【現場レポート】ゴミを片付けて分かる、床の材質


少し前の現場ですが、ゴミ部屋清掃サービスの作業現場からのレポートをご紹介したいと思います。

床が見えない現場

廊下部分がごみで覆われており、床が見えません

廊下部分がごみで覆われており、床が見えません

作業当日、現場の玄関ドアを開けますと、そこは床一面のゴミに溢れておりました。書類や雑誌、衣服に覆われており、床がどんな材質なのかさえ、確認することができません。

間取りは、少し大きめの2LDK。どの部屋に入室いたしましても、全く床が見えません。

お風呂場はここ最近はまったくお使いになっていなかったのか、大量の洋服がかけられており、クローゼットの一部として使われている様でした。また、キッチンは食べこぼしやこぼれたお醤油などの調味料がシンクにこびりつき、中々厄介な状況でした。

今回のご依頼内容は、ごみの撤去と、水回りの清掃。ほとんどの場合、当日中に作業が完了するのですが、ごみの物量が多く水回りの汚れも相当なものでしたので、2日がかりの作業となりました。

 

作業開始、まずは作業分担を

ごみが堆積したリビング※プライバシー保護のため、モザイク処理しております)

ごみが堆積したリビング(※プライバシー保護のため、モザイク処理しております)

ごみの撤去には、梱包と運搬の2工程が必要になるので、それぞれスタッフを配置、更に厄介な水回りは早い段階で手を付けたい事から、専任スタッフを配置。持ち場を分けて作業することで、どんどん作業が進んでいきます。

今回の現場の様に、廊下がある場合はまずそこから、不要物の撤去を始めます。こうすることで、ごみの搬出経路を確保することができ、お部屋から廊下へ梱包したごみを置いていけば、運搬担当が次々に運び出せます。

 

床が見えても、ほっとできない

作業を進めていくと、やがて床が見えてきます。今回、廊下部分はフローリングではなく、カーペットが敷き詰められることが、この段階で初めて分かりました。ここまで来ると、作業の進捗が目で分かる様で安心もできるのですが、一方で、小さな貴重品(貴金属など)は、ごみの間をすり抜けて、床面に落ちている事も多いため、これまで以上に分別をはっきりさせながら、慎重に作業を進めていく必要があります。

そして、ごみの撤去が完了すると、非常にすっきり、広々したお部屋の光景が広がります。ここに来て初めて判明したのが、廊下だけでなく、リビングもカーペット敷きであった事です。

水回りも、排水の詰まりから修復し、お部屋の臭いも完全に消臭し、一緒に除菌も実施。更にお部屋全体をキレイに拭き掃除、掃き掃除を行って、作業完了となりました。

 

特殊清掃タスカットのゴミ部屋清掃サービス

特殊清掃タスカットでは、不要物の溜まったお部屋の回復作業を行っています。

不要物の撤去から、除菌、消臭、ハウスクリーニングまで。必要に応じてリフォームもお受けしています。ゴミの問題で、周りには相談できず、お一人で何とか対処しなければ…とお困りであれば、ぜひ、我々のサービスをご検討ください。

ごみ部屋清掃サービス(特殊清掃タスカットのホームページに移動します)


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