【現場ストーリー】第十一話《奇襲》


イルミネーションに彩られた町並みに、ふと足を止め、しばし見入る。
日常の中の非日常。
行き交う人々は寒さのためか若しくは忙しさからか、皆横目で足早に通り過ぎる。
見入っているのは、若干のカップルと自分くらいである。
“おっさんが一人でクリスマス仕様のメイクが施された華やかな町に感動している”の図も、
傍から見れば十二分に日常の中の非日常なのかもしれん。
 
 
フッ、決まったぜ!
本日も中二病全開でおおくりいたします。
特殊清掃タスカットきってのロマンチスト、
セクシー大下(好きな芸人さんは東京ダイナマイト派)です。
ごきげんよう。
 
皆様もうすぐクリスマスですね。
大切な人へのプレゼントは用意出来ましたか?
今年のクリスマスも皆様にとって、素敵な思い出になるように祈っております。(ぐぬぬっ)
 
えっ!?私っ!?そりゃぁ楽しみますよ?(汗っっ)
 
先ず24日は、
ソロイルミネーションでしょ!(徘徊)
それに、
ソロディナーでしょ!(恐らく近所のロー〇ン)
忘れちゃいけないソロチキン!(から〇げ君)
ソロケーキ食べて、(ロー〇ンでアイス買って代用)
ソロプレゼント交換!!(これについては用意無しの為エアー、そもそも交換する相手がいねぇ….)
 
そして25日は、
大切な人達と(上司or同僚)大切な場所で(会社or現場)素敵な時間を(通常勤務)過ごすんだー(帰りに売れ残りのケーキ買ってこ…)
 
超楽しみだなー(棒読み&目から汗)
 
………。
悲しいよーっ!!
淋しいよーっ!!
独りは嫌だよーっ!!
世間の風が冷たいよーっ!!
 
 
 
 
取り乱しました。(ブレない)
 
 
さて、先日読んだ本にこんな事が書かれておりました。
ちょいと長いですが、どうぞ目を通して下さい。
 
人体は心臓が止まった時点で、即物的には「モノ」になるが、遺族は感情的に割り切れない。
葬儀社の人たちは、そんな二方向のベクトルを、遺族と同じかそれ以上に持ちながら仕事をしていると思えた。
彼らは、いついかなるときも「ご遺体」と言い、「死体」とは言わない。
一方で、たとえば葬儀会館の事務室では事務仕事がごくふつうに行われ、寸暇に弁当を食べたり、
同僚と「もう一度、(遺体に当てた)ドライアイスを代えなきゃな」と言った話と、
「今朝の連ドラ見た?」といった話が並列したりすることに違和感などない。
彼らにとって「死」は「生」と“地続き”なのだ。経験値から語られる言葉は、広く生き方、死に方、見送り方の示唆に満ちていると思えてきた。
 
井上 理津子 著 【葬送の仕事師たち】より抜粋
 
 
いきなり、重いテーマをぶっ込みましたが、(まさに奇襲!!)
今回はクリスマスの時期なので敢えて書かせて頂きます。
 
 
私は学も教養も持ち合わせておりません。未だ日々勉強中です。
しかしながら、私も多少違う業界ではありますが、日々“日常の中の非日常”を体感しております。
ですので、井上 理津子女史のおしゃっる内容が頭悪いなりにわかる気が致します。
 
私の言葉で書くならば、
「死」が非日常なら「生」もまた非日常、まさに“地続き”。
まぁその逆も然りですが…、
 
恐い事を書きますが、
人生はいつなんときどうなるかなんてわかりゃしません。
日常はいつ非日常になってもおかしくないのです、
行動しなければ、「~しようと思っていた」では手遅れになることもあるのです。
 
今ある「生」の日常は、まぎれもなく非日常なのです。是非、大事に大切にして下さい。
 
 
 
もうすぐクリスマスという非日常がやってきます。
プレゼントに添えて(または、代えて)、是非、貴方の思いを、大切な人達に送って下さい。
 
恋人相手だけでなく、家族や親類、仕事関係の人や近所の人でも、
 
貴方が日常では決して、言わない言葉を、言えない人に、届けましょう。
 
普段の貴方ではなくともよい日なのです。
 
恥かしがらずに、貴方の想いを、貴方の言葉で、届けましょう。
 
そうすれば、きっと今迄の日常とはまた違った日常が始まります。
 
是非、Xマスを楽しんで、そして最大限活用してみてください。
 
 
ナニゲナイニチジョウヲタイセツニ….
 
 
そんな訳で、読者の皆様へ普段伝えられない声を、
毎度長々とくだらないお話にお付き合い頂きまして、ありがとうございます。
このブログを通じて少しでも笑顔や勇気をお届け出来ていれば幸いです。
セクシー大下みたいな人間でも生きているのです(笑)。きっと大丈夫!!
明日も楽しんでいきましょう。メリークリスマス!!ミスターローレンス!!!
 
 
次回《衝動》ご期待下さい。
クリスマスのイルミネーション~♪~
~ ~イッツオ~ラ~ィ~
~ナゥュ~ケ~ン~
オ~プンヨハァ~
自由ぅの矢を~ハナてぇ~

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