リフォーム特集


知っておきたいフローリングリフォーム!!

毎日人が行き来する床は、古くなると傷ついたり,色あせたりしていきます。フローリングは使用頻度や日射などにより、仕方のないことです。また艶がなくなったり、たわんだりすこともあります。フローリングリフォームの動機としては、このような修繕、メンテナンスに含まれるリフォームが一般的ですが、最近ではそれ以外にも、畳やカーペットからフローリングに張り替えたり、バリアフリーや床暖房、防音対策など、機能性を高めるリフォームへの関心も高まっています。

定期的なメンテナンスをすることで、家はさらに長持ちします。一般的に5年おきにチェックをし、必要に応じて部分補修をしていきましょう。

フローリングリフォーム方法は大きく分けて2種類

フローリングリフォームには、「重ね張り」と「貼り替え」の2種類の工法があります。それぞれの特徴を紹介します。

重ね張り(レイヤー工法)

既存のフローリング材の上から、新しいフローリング材を重ねる方法。既存の床を剥がす必要がないので、その分の工事に関わる費用や工事期間が省かれるため、比較的小規模な工事となります。ただし、既存の床の上にさらに厚みが加わるので、つまづきの原因になったり、ドアの開閉や家具のレイアウトなどに影響が出る場合があります。

重ね張り専用のフローリング材(1.5ミリ厚)は通常のものよりも薄く、段差が気になりにくいものもありますが、中には薄くするために表面が印刷のものなどがあるので材質をチェックしていきましょう。

メリット             デメリット            

・工事期間が短い          ・床材を重ねるので段差ができる  

・費用が最小限に抑えられる     ・下地の影響を受けてしまう

・工事の騒音も少ない

どの床材を選ぶかでも費用が変わってきますので、具体的な費用は実際に見積もりをとっていきましょう。

貼り替え(下地材、土台の改修)

既存の床材を剥がして新しいフローリング材張り替える方法。既存の床の傷みがひどい場合や床鳴りがある場合はこちらの工法になります。また、既存の床が畳やカーペット、クッションフロアの場合も張り替えでの対応になります。

既存の床を剥がした時に、古い建物では床下の下地が腐っていたり、釘が緩んで下地材が浮いてることがある場合は、施工前に修繕が必要となります。

メリット              デメリット

・下地の状態が確認できる      ・工事の手間と費用がかかる

・床高さがリフォーム前後で変わらない

今日はフローリングリフォームの重ね張りと張り替えの紹介をしましたが、具体的な値段や工事期間は広さや施工方法によって変わりますので、いつでも問い合わせご相談ください。



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