オゾンショック・トリートメント法とは

OST(オゾンショックトリートメント)法は、日本国内の脱臭除菌シーンにおける、サービス品質の向上を担う「日本除菌脱臭サービス協会」によって策定された、「オゾンを用いた強力脱臭法」を指します。

オゾンによる消臭メカニズムは先にお伝えした通りですが、その効果をより高め、しつこい臭気分子も分解消臭するためには、大容量のオゾンと、それを強力に押し出すファンが必要となります。

このため、OST法に適合する脱臭効果を得られるオゾン脱臭機として、以下が定義されています。

  • オゾン発生量:7,500mg/h以上
  • ファン風量:260m3/h以上

オゾン脱臭菌の性能を単純比較する場合、よく注目されるのが「オゾン発生量」と「ファン風量」です。

オゾン発生量とは

オゾン脱臭機におけるオゾン発生量は、「1時間当たりのオゾン発生量= mg/h」として表されます。
オゾンの発生量が少なければ、空気中に浮遊する、また物質内に沈殿した臭気分子との反応があまり発生せず、短時間での脱臭は難しくなります。

ファン風量とは

ファン風量は、脱臭機内で生成したオゾンを力強く空気中に押し出すための、ファンの風量を表し、この数値が低いとオゾンが勢い良く放出されませんので、オゾンが臭気分子を分解するほどの力を持たず、結果的に脱臭効果はあまり上がりません。

特殊清掃タスカットのオゾン脱臭機は、OST法に準拠!

我々のオゾン脱臭機は、まさにOST法にうってつけの、大容量オゾンと、大風量を兼ね備えています。
強い臭気に対応し、臭いの悩みを短時間で解決する、心強い存在です。

一般社団法人 日本除菌脱臭サービス協会 http://ndsa.or.jp/